平野綾:「中学生日記」後番組ナレーターに挑戦 「自分の言葉で」10代を応援

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 声優で歌手の平野綾さん(24)が5日、東京・渋谷のNHK放送センターで開かれた「中学生日記」の後番組「ティーンズプロジェクト フレ☆フレ」(Eテレ)の取材会に登場した。夢を追いかける10代の姿を追う同番組でナレーションを担当する平野さんは「お姉さん目線で、先輩や友だちのような気持ちでナレーションをさせていただいています。より近い存在として見ていただければと思います」と意気込みを語った。

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 「ティーンズプロジェクト フレ☆フレ」は、夢に挑戦する10代の少年少女を“チャレンジャー”として取り上げて応援する番組で、「中学生日記」と同じく名古屋放送局が制作を担当。タレントなど著名人が“応援団長”として登場し、チャレンジャーをサポートする。番組のホームページでチャレンジャーの応援メッセージや応援者を募集し、チャレンジャーは、寄せられた“応援”を受けながら夢の実現を目指す。第1回のチャレンジャーはロンドン五輪を目指す女子高生ボクサーが登場し、ケイン・コスギさんが応援団長としてサポートする。

 平野さんは自身の10代のころを「今は活発なイメージを持たれますが、10代のころはまじめな生徒だと先生に言われていた。そのころは読書が好きで、内面で考えていくタイプでしたね。10歳のころから芸能活動をしていて、この世界で働きたいという夢を持っていました」と振り返り、現在の夢について「今は昔から抱いていた夢がかなって、つきつめています」と笑顔で話した。また、ナレーションとアニメなどの声優との違いを「ナレーションは平野綾としてやらせてもらう。より自分の言葉で語りかけられます。ちょっとステップアップできればと思います」と語った。

 番組はEテレで6日から毎週金曜午後6時55分~7時25分に放送。(毎日新聞デジタル)

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