城みちる:イルカショーであの懐かしのヒット曲披露 みさき公園1日園長就任

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 1973年の大ヒット曲「イルカにのった少年」で知られる歌手でタレントの城みちるさんが開園55周年を迎える大阪府岬町の遊園地「みさき公園」のイメージキャラクターに起用され、3日、1日園長に就任した。イルカ館で行われたイベントでは、城さんが歌う「イルカにのった少年」に合わせてイルカがジャンプを披露する特別バージョンのイルカショーが披露された。城さんは同園の魅力を「遊園地や動物園、夏にはプールがあり、そしてイルカショーもあります。これからは桜も咲きます」とアピールした。

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 「みさき公園」は南海電鉄が運営するイルカショーや動物園、アトラクションなどが楽しめる総合レジャーランドで、1957年4月1日に開園。デビュー曲「イルカにのった少年」で人気を博した城さんは、大阪府内で唯一、イルカショーを実施する同園と“イルカ”という共通点があるほか、ともに今年55歳を迎えるという理由で起用され「ありがたいと思った。でも、(同じ年なので)40周年の時に選ばれても良かったんじゃない? 次に呼んでもらえるのは還暦のイルカにのった少年? つらいよな」と話し笑いを誘った。

 また城さんは5日から関西エリアで放送されているテレビCMについて「イルカは頭がいいのでスムーズに撮影できた」と撮影時のエピソードを披露した。

 同園は午前9時半~午後5時開園。入園料は大人(中学生以上)1300円、子供(3歳~小学生)700円、学生割引・シルバー割引950円。開園55周年を記念して、動物舎「南米の森」を新設するほか、3年間何度でも入園できるフリーパス「3Years 入園パス」の発売(大人5500円、子供2750円)、イルカショーのリニューアルなどを予定している。(毎日新聞デジタル)

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