KARAジヨン:超新星・ゴニルとのキスシーンを自らオファー 新ドラマ「恋するメゾン」会見

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 K-POPの5人組ガールズグループ「KARA」のジヨンさんが3日、東京都内で行われたテレビ東京の新ドラマ「恋するメゾン。~Rainbow Rose~」の記者会見に出席。韓国の6人組ダンスボーカルグループ「超新星」のゴニルさんとダブル主演するジヨンさんは、「撮影は大変だったけど、楽しかった。この思い出は忘れないと思う」とにっこり。同席したキム・スリョン監督は、ジヨンさんから台本にはなかったというゴニルさんとの海辺でのキスシーンをオファーされたことを明かし、「(本番では)恥ずかしかったのか(ゴニルさんの)くちびるにキスするのではなく、ほっぺにキスしていた」と暴露されると、ジヨンさんは恥ずかしそうな照れ笑いを浮かべていた。

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 ドラマは、日本と韓国で共同企画されたラブコメディー。韓国の制作会社が制作し、韓国での放送に先がけて日本で先行放送される。父親が女を作って家出したあと、母親は無計画にローンで大きな家を買ってしまい、大学生のユリ(ジヨンさん)一家は大ピンチ。家族会議の末、下宿屋を始めることになったが、料理がへたな母親が作った食事に耐えきれず、全員夜逃げしてしまう。そこで韓国料理の味を知らない留学生に声をかけ、下宿屋を始めたが、外国人留学生たちが共同生活することでさまざまなトラブルが巻き起こる……。日本から来た留学生・裕一(ゴニルさん)とユリは正反対の性格で、ことあるごとに衝突する。しかし、だんだんお互いのことが気になりはじめ……というストーリーが展開する。ジヨンさん、ゴニルさんのほか水沢エレナさんや藤井美菜さんも出演する。

 会見には、ゴニルさん、イ・サンヨプさん、水沢さん、藤井さんも登場。KARAのメンバー5人での演技経験はあるが、1人の演技は初めてというジヨンさんは、「プレッシャーが大きかった。でも(KARAの)ギュリさんがもともと子役で、酔っ払うシーン(でどう演じればいいのか)が分からなくて聞いてみたら、いろいろアドバイスしてくれた」とメンバーとのエピソードを披露した。

 また、ジヨンさん演じるユリは、歌ったり踊ったりする明るい役柄で、「撮影が終わってもキャラが抜けなくて、家でも歌ったり踊ったりして、お母さんから『あなたちょっと変だよ』といわれました」と苦笑いで告白。ゴニルさんは、「日韓のスタッフで作った素晴らしく、感動的なドラマ。韓国で制作され、日本で放送されることに意味がある。ドラマをたくさん愛してくださるとうれしい」と呼びかけた。

 ドラマは13日から毎週金曜深夜0時53分に放送。(毎日新聞デジタル)

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